意図的な創造の方法論

前回はエイブラハムの教え「引き寄せの法則」についてお話しました。

おさらいですが、宇宙の法則は以下の3つ。

宇宙の法則

  • 引き寄せの法則
  • 意図的な創造の方法論=創造の法則
  • 許容し可能にする術

この記事では「意図的な創造の方法論」と「許容し可能にする術」についてご紹介します。

先にお伝えしておくが、

エイブラハムのの教えは英語で書かれたものが翻訳された本です。

なので、その表現が翻訳者によって実際の言葉とニュアンスが違う可能性もある。

このブログではわたしの解釈も含まれていることをご理解ください。

引き寄せの法則についての記事はこちら

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 

引き寄せの法則
エイブラハムとの対話

著者:エスター・ヒックス / ジェリー・ヒックス

訳者:吉田 利子

単行本はこちら

Kindle版はこちら

目次

意図的な創造の方法論とは

本題に入る前に「意図的な創造の方法論」という言葉の意味からお伝えしたい。

それは、、、

目的を持って創造するという意味合いがあるので、シンプルに言えば「創造の法則」という解釈である。

この創造の法則は、あなたが「望むもの」「望まないもの」のことを考えている間、常に働いている。

例えば、、、

あなたが望まない経験をしている場合でも、結果としてそれはあなたが意図的に現実化していることになるのだ。

あなたにとって好ましくないことが起きた時、あなたはきっとこのように反論するだろう。

「こんなことは望んでいない!」と。

もちろん、あなたが意図的に招き寄せ、引き寄せ、創造していないことはわかっている。

それでも、あなたは自分で招き寄せ、引き寄せ、創造しているのだ。

なぜなら、、、

気づかないうちに思考をそちらに向けて、引き寄せているということ。

その流れはこのようになっている。

STEP
気づかないうちに思考を向けている
STEP
その思考にあなたが理解していない法則が働く
STEP
理解できない結果が生じる

ここまでは大丈夫だろうか?

では本題に入ろう。

創造の法則には次の方程式があるという。

創造の法則=「思考を向けること」+「思考の実現を期待する」

あなたが何かを経験するためには、まず何かを考えなくてはならない。

思考しなければ、何もやって来ないということ。

そして前向きな思考と期待を通じて現実化していくのだ。

前回の記事「引き寄せの法則」と同じように思えるかもしれないが、ニュアンスは異なる。

望むことを意図的に引き寄せ、望まないことは引き寄せないで済むための法則ということだからである。

もう少しわかりやすく解説しよう。

エイブラハムのの教えでは以下のように書かれている

あなたが望むものを手に入れたいとしたら、いきなり行動するのではなく「望むものが実在すると考えなさい」

著書:エイブラハムとの対話

まずは望むものをビジュアル化して、期待しよう。

そうすれば現実化しやすくなるのだ。

結果として、、、

「自分の人生を意図的にコントロールする」ことになるのだ。

意図的な創造のワークショップ

創造の法則を効果的に活用するために、以下のステップを活用してみると良い。

まずは日々の生活で、あなたが好きなものに注目して意識を向けてみよう。

STEP
何を欲するかを意図的に決める
STEP
欲しいモノの方へ思考を意図的に向ける

(欲しくないものからは意図的に思考を外す)

STEP
人生で経験したいと思うビジョンを意図的に描く

本の中に書かれている「創造のワークショップ」はおすすめです。

10分くらいで行えるかんたんなワークショップ。

興味があれば、ぜひ試してください。

想像して創造する

望むものをビジュアル化するためには、望むものをイメージする作業が必要になる。

想像(イマジネーション)とは、思考を混ぜ合わせたり、いろいろな組み合わせを作ること。

今ある現実ではなく、イメージを作り出すことだ。

結果として、想像とはあなた自身の現実を意図的に創造することを指すのだ。

イメージできない時はどのように想像するのか

周りを観察して、あなたが魅力的だと思う人生経験を収集してみる。

とうぜん完璧なモデルは存在しない。あなたにとって完璧なモデルはあなた自身である。

あなたが楽しいと思うことを混ぜ合わせて、あなたが望む人生のシナリオ、バージョンを創造してみよう。

許容し可能にする術

いよいよ、宇宙の法則の最終段階に入ります。

ここまでを理解できれば、最後の「許容し可能にする術」も大丈夫。

準備はいいですか。

エイブラハムの教えは次のように書かれている。

わたしはわたしであり、わたしはありのままの自分に喜びを感じて楽しんでいる。あなたはあなたであり、わたしとは違うだろうが、それでよろしい。なぜなら、わたしたちの間に劇的な相違があっても、わたしは自分が欲することに焦点を定めることができるし、不快感をもららすことに焦点を定めるほど愚かではないから、ネガティブな暗い感情に苦しめられることはない。

つまり、この法則を理解できるかどうかで「意図的に」創造するか「惰性(だせい)」で創造するかが決まるのだ。

わたしの解釈としては、、、

意見が違う他人の存在を認めるが、実際に関わることはしない。わたしは自分が望む現実にだけ焦点を定めて、楽しい現実を体験するということ。

自分と合わない他人の意見に流されて生きることは、惰性で生きることであり、望む現実とは逆方向に意識を向けることになる。

例えば、、、

最近テレビで放送しているニュースを考えてみよう。

ロシアとウクライナの戦争の映像を見て、どう感じるだろうか?

なんて酷いことを!戦争反対!やられたらやり返せ!

と思う人が世の中の大半だと思う。

しかし、わたしは次のように考える。

戦争って大変そうだな。でも戦争がしたいなら、どうぞお好きにやってください。わたしは楽しく幸せに過ごすよ。

このように言うと「なんて冷たい奴だ」と思いますか?

前にも書いたが、宇宙には善悪というものは存在しない。

どんな経験も素晴らしいのだ。それが悲惨な戦争であってもだ。

戦争に参加する自由もあるし、しない自由もある。

さらに言うと、戦争で被害にあった人はその現実を自分で受け入れているから現実化したのだ。

「そんなはずない」と信じているうちは、宇宙の法則を理解できていないということです。

テレビは危険な洗脳装置

少し脱線するが、テレビについてお話したい。

世の中のニュースは大半ロクでもない現実を放送している。

戦争、殺人、詐欺など、あなたの不安、恐怖、怒りを煽るものばかりだ。

このような映像をまともに見ると、あなたの感情はどうなりますか?

宇宙の法則を理解したあなたはもうわかるでしょう。

そう、望まないことでも感情が強ければ強いほど、その対象があなたの波動に取り込まれて引き寄せの法則が働くのだ。

その結果、似たようなモノを引き寄せて現実化してしまうということ。

ニュースは見ない方が賢明なのです。

まとめ

意図的な創造の方法論と、許容し可能にする術について紹介しました。

最後にざっくりとまとめます。

意図的な創造の方法論=創造の法則であり、望むことを意識的に引き寄せ、望まないことは引き寄せないで済むための法則である。

許容し可能にする術=どんなに意見が合わない他人でも、その存在を許し認める。ただし、そこには関わらない。自分は望むものだけに焦点を合わせる。ということ。

ちょっと難しい内容かもしれないが、興味があれば本を購入して読んでみてほしい。

宇宙の法則を知ることは、わたしたちが体験中の3D人生ゲームをより楽しいものにしてくれるだろう。

それではまた、ごきげんよう。

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この記事を書いた人

2021年、不慮の事故で全治二ヶ月の入院生活中に著書「エイブラハムとの対話」に出会う。宇宙の法則を理解し、引き寄せの法則を実践し続けた結果、奇跡の体験をすることに成功。この成功体験で引き寄せの法則が本物であることを更に確信。2024年、多くの方に引き寄せの法則を広めるために、ユーチューブにて動画配信を開始。

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